diff --git a/src/pages/eccs/index.mdx b/src/pages/eccs/index.mdx index 11e759579..e7fe4ea89 100644 --- a/src/pages/eccs/index.mdx +++ b/src/pages/eccs/index.mdx @@ -1,12 +1,51 @@ --- -title: ECCS端末 +title: 教育用計算機システム(ECCS) breadcrumb: - title: ECCS端末 + title: ECCS --- -import InPreparation from "@components/ja/InPreparation.mdx"; import WwweccEol from "@components/ja/WwweccEol.astro"; - - + +教育用計算機システム(Educational Campuswide Computing System, ECCS)は,東京大学の学生や教職員が,教育や研究のためにコンピュータやネットワークを利用可能な設備です.数年に一度の頻度でシステム全体をリプレイスしており,現在提供されているのは2021年3月から稼働している「ECCS2021」です.ECCSは,大学のあちこちに設置されているECCS端末やECCS複合機,端末上で利用できるソフトウェア,端末と同様の環境や端末に保存されたデータを外部から利用するための環境などから構成され,利用者は各自のアカウントでログインして利用します. + +## 基本的な利用案内 + +### ECCS端末・Chromebox端末と,利用できる環境について +ECCS2021では,駒場・本郷・柏の各地区のキャンパスに,ECCS端末が合わせて1,000台以上設置されています.端末配置施設の詳細については,/eccs/facilities/を参照してください.各端末配置施設ではUTokyo Wi-Fiのアクセスポイントも設置されており,持ち込み端末でインターネット接続を利用することもできます. + +ECCS2021では,ECCS端末はiMacとmac miniの2種類があり,どちらの端末でも,起動時にmacOSとWindowsのいずれかのOSを選択して利用できます.どの端末室のどの端末でも,OSごとに同じ環境を利用できます.保存されたデータも,いずれの端末でも利用できます.これらの端末の仕様や各OSの利用方法について詳しくは,次の各ページを参照してください. + +- [ECCS端末の仕様](./overview/spec/) +- [Mac環境の利用方法](./overview/usage-mac/) +- [Windows環境の利用方法](./overview/usage-windows/) + +ECCSを利用するには,事前に利用権を取得する必要があります.利用権を取得すると,UTokyo Accountのユーザ名(数字10桁の共通ID)とパスワードでECCSを利用できます.これを「ECCSアカウント」と呼びます.iMac端末・mac mini端末は,ECCSアカウントでログインして利用します.ECCS利用権について詳しくは,right-applicationを参照してください. + +ECCS2021では,iMac・mac miniの「ECCS端末」のほか,「Chromebox端末」も設置されており,ChromeOSの環境を利用できます.どの端末室のどの端末でも,同じ環境を利用できます.iMac端末・mac mini端末と異なり,ECCSクラウドメールのアカウントで利用します.Chromebox端末の利用方法について詳しくは,chromeosを参照してください. + +### 利用上の注意 +[利用上の注意](./overview/precautions/)のページを参照してください. + +## ECCSで利用可能なシステムについて +### ソフトウェア +iMac・mac miniのECCS端末で利用できるmacOS環境・Windows環境には,様々なソフトウェアがインストールされており,どの端末からでも利用できます.利用できるソフトウェアについて詳しくは,[ソフトウェア](./features/software/)のページを参照してください.なお,ECCS端末では管理者権限が必要な操作は実行できないため,インストールに管理者権限が必要なソフトウェアを個人の環境にインストールすることはできません. + +### 印刷 +ECCSでは印刷機器としてRICOH社製の複合機を提供しており,これをECCS複合機と呼びます.ECCS複合機には,料金の支払いが必要な一部の操作を実行するための,複合機操作端末と課金装置が付属しています.ECCS複合機では,印刷以外にも,コピー機能,スキャン機能が利用可能です. + +これらについて詳しくは,[印刷](./features/printing/)のページを参照してください. + +### 外部からの利用など {:#outside} +#### リモートアクセス環境 +専用のクライアントを用いて,ECCS端末のmacOS環境とほぼ同様のGUI環境を利用可能な仕組みを提供しています.詳しくは,[リモートアクセス環境](./features/ras/)のページを参照してください. + +#### SSHサーバ +ECCSでは,遠隔からSecure Shell(SSH)でログインしてコマンドラインでMac環境を利用するための,SSHサーバを提供しています.操作できるのはMac環境のみですが,Windows環境に保存されているファイルも利用可能です.詳しくは,「[SSHサーバを利用する](./features/ssh/)」のページを参照してください. +#### WebDAV環境 +外部からECCS端末上のファイルを利用したり,ホームディレクトリが独立であるMac環境とWindows環境の間でファイルをやりとりしたりするための仕組みとして,WebDAV環境が提供されています.詳しくは,「[WebDAV環境を利用する](./features/webdav/)」のページを参照してください. + +### ゲストアカウントについて +ECCSを利用するには,ECCS利用権を取得してECCSアカウントでログインする必要がありますが,ECCS利用権を取得する等の目的でmacOS環境を利用するためのゲストアカウントが提供されています.詳しくは,[ゲストアカウント](./overview/guest-account/)を参照してください. +