XrosFS は稼働中の Docker コンテナのファイルシステムを FUSE 経由でマウントするツールです.
- コンテナ側へ追加のエージェント等をインストールする必要あはりません.
docker exec
が許可されていていれば利用できます. - XrosFS と autofs、sshfs を組み合わせることで、他のコンテナを自動マウントするコンテナ(xros-over-sshfs)も用意してあります.
- Python 3.5 以上
- FUSE 2.6 (or later)
- docker exec を実行できる権限
- シェル(
ash
orbash
)と基本的なツール(test
,stat
,dd
,base64
etc.) (基本的には、alpine debian centos のプレーンイメージにインストールされています)
pip install xrosfs
container1
の /
を ~/mnt
へマウントする.
$ xrosfs container1:/ ~/mnt
なお、上記の例では container1
へ root
として接続しています.
接続するユーザーを指定する場合は、user@container1:/
と記述します.
- 改行を含むファイル名を扱えません.
- 動作が超絶遅いです.
- いくつかの操作メソッドは完全には実装されていません(
flush(fsync)
utimens
等). umask
オプションが指定されない場合は、ローカル側の umask 値が使用されます(ローカルの umask が0002
で サーバーが0022
だった場合、sshfs と xrosfs のmkdir foo
の結果は異なります).
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