カスタマイズできる ranger 用の Linemode プラグイン.
- emoji 等を使ってフォルダー:file_folder:やファイル:page_facing_up:のアイコンを表示.
- XDG のユーザーディレクトリ(ローカライズされた名前にも対応するはずです)や特定のディレクトリ/ファイル(例えば
setup.py
やpackage.json
tests
など)へのアイコン指定.
等をカスタマイズできます.
mirage_linemode は ranger_devicons をすごく参考にしています.
パッケージのインストールと初期化.
# pip install mirage_linemode
$ mirage_linemode_ctrl init
プラグインの有効化.
$ mirage_linemode_ctrl enable
$ mirage_linemode_ctrl disable
# pip uninstall mirage_linemode
カスタマイズしたテーマファイル等を削除したい場合は、
<xdg config home>/mirage-linemode
を削除.
(<xdg config home>
は多くの場合 $HOME/.config
です)
mirage_linemode は活動状態になる毎に、
<xdg config home>/mirage-linemode/mirage_linemode_theme.yml
をテーマとして取り込みます.
テーマを変更する場合は、このファイルを編集します.
emoji に対応した VTE を利用しているターミナルエミュレーター等(例えばTermite)では、emoji を組み込んだテーマも使えます. ただし、文字幅の扱いが混沌としているので行の幅がガクガクになることが多いです. いちおう、若干ながら軽減させる設定も用意はしてありますが、面倒なわりに効果はそれほどでもありません. その辺はおおらかな心で我慢してください.
以下の手順でアイコンとしての表示幅をある程度は修正できます.
$ mirage_linemode_ctrl theme -w
を実行すると以下のようなリストが表示されるので、先頭の数字(ranger 側で認識している文字幅)が2
でありながら、右側の縦線が他よりも引っ込んでいる文字をメモする.
<xdg config home>/mirage-linemode/mirage_linemode_config.yaml
をエディタで開き、メモしておいた文字をfix_chars_width.for_term.defaul
に配列として記述.fix_chars_width.enabled
をtrue
とする.
ただし、行右側のファイルサイズ等の表示はガクガクのままです.
上記設定に加えて、fix_chars_width.force_right_align
も true
にすると軽減できますが、親ディレクトリ等の表示にもファイルサイズ等が表示されるようになります.
Copyright (c) 2018 hankei6km
Licensed under the MIT License. See LICENSE.txt in the project root.