From 2cb4a6c774aa96212f0300bfae3be3b7e1173629 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Shogo Hirasawa Date: Mon, 11 Dec 2023 14:17:38 +0900 Subject: [PATCH] 2023/12/11 --- abstract.md | 2 ++ 1 file changed, 2 insertions(+) diff --git a/abstract.md b/abstract.md index c7c1d17..a9a4ec5 100644 --- a/abstract.md +++ b/abstract.md @@ -1,3 +1,5 @@ ## 要旨 +(最初に4文をいれること) + 近年、自然災害が多発するなかで、市民の避難を適切にかつ安全に実施することは極めて重要な点である。避難の際にはハザードマップを利用することが一般的であるなかで、その多くは紙媒体で配布がなされている。2005 年 Google maps のサービス開始を皮切りに、地図は紙からデジタルへと媒体を変化させた。この流れからインターネット接続を前提としたデジタルマップの利用が一般的となった。しかし、激甚災害発生時の特に洪水被害が発生した際にはインターネットが断絶する事例が報告されている。停電、土砂崩れ等によりインターネット回線が断絶し、多くの避難者がオフライン状態となる。オフライン環境下では、従来の紙媒体での洪水ハザードマップの利用が想定されるが、避難所や浸水域等の情報を 1 枚の紙に集約しなくてはいけない都合上、インターフェイスが雑多になってしまうことや、配布されて時間が経過することによってハザードマップを紛失してしまう住民が存在するなどの課題がある。また、洪水災害における避難時には高地と低地を区別するため、傾斜を把握するために標高情報が避難経路の検討に必要となるが、既存の紙媒体のハザードマップではこれを十分に表現できていない。上記を踏まえて、本研究の目的は洪水害発生時に通信インフラがダウンした状況でも、スマートフォンのブラウザアプリケーションを通じて避難ルートを検討するための情報が掲載された洪水ハザードマップを閲覧可能とするシステムの提案することとする。本目的を達成するために、Raspberry Pi4 を基盤とした Web 地図サーバーを作成し、避難者が手持ちのスマートフォンサーバーを用いてイントラネット内でサーバーにアクセスすることで、オフライン環境下でもハザードマップにアクセスできるようにした。表示するハザードマップが避難者に対して標高情報を十分に表現できているか、必要避難時間以上にサーバーが稼働できるか検証するため、サーバーが稼働すため消費電力の計測を行った。また、サーバーから配信する Web 地図がオフライン環境下で十分なページ表示速度を担保できるかを検証した。検証を行い、〇〇という結果が得られた。