開発したチャットボットを Azure Bot Service へ発行しアクセスしてみます。
Azure に発行した際に、Emulator でアクセスするのではなく、デフォルトで用意されている Web チャットの UI を使ってみましょう。
Azure ポータルでリソースグループにアクセスし、Web アプリ ボットを開きます。
チャンネル > ボットの埋め込みコードを取得 をクリックします。
「Web Chat の構成ページを開くには、ここをクリックします 」と表示された場合は、クリックします。
シークレットキーと埋め込みコードをコピーしておきましょう。
Visual Studio で default.htm
を開き先ほど取得した埋め込みコードをBody 内の最下部へ貼り付けます。
また、デフォルトだと高さが短いので、iframe
内で適当な高さを指定しておきます。
<iframe style="width: 400px; height: 600px;" src='https://..以降略
Visual Studio から Azure Bot Service へ発行しアクセスします。ソリューションエクスプローラーでプロジェクト名を右クリック > 発行 をクリックします。
デフォルトでは、発行プロファイルに発行に必要なパスワードがセットされていないため、Azure ポータルから取得する必要があります。
発行プロファイルを作り直して自動で情報を取得してくる方が、オペレーションが簡易のため今回は発行プロファイルを作り直します。
新しいプロファイルの作成 をクリックします。
今回柵下 Web アプリ ボット を選択して OK をクリックすると、自動で発行プロファイルを取得して発行が開始されます。
発行が正常に終わると、出力ウインドウで「発行に成功しました」と表示され、ブラウザーで default.htm
の内容が表示されます。
動作確認をしてみましょう。以下のような UI でチャットができます。